メディア「リュウイン先生の楽食美人」

第12回目のゲストは、バイオリニストの川井郁子さん。大阪芸術大学芸術学部の教授でもあり、作曲はもちろん、女優や司会までこなす、まさに才色兼備。昨年、出産し、母親となった川井さんは、出産後も精力的に活躍され、公私ともに多忙な生活を送られています。未病チェックでは、心身が疲れやすい土タイプと水タイプの混合タイプで、身体の冷えが気になるそう。出産や子育てはエネルギーが必要なだけに、忙しい毎日を送る彼女の体力が気になります。産後は、エネルギーの消耗が未病につながりやすいことから、リュウイン先生は「補気活血」という未病訓で、エネルギーをしっかりとり、不足した気を補いながら、血液の環境を良くするよう、生活や食事を心がけることが何よりも大切だとアドバイスします。今回、三國清三シェフにオーダーしたのは、カボチャの料理。すぐにエネルギーを補給できることもポイントです。カボチャは漢方では身体を温め、臓器の機能を高めることから産後の薬膳としてよく使われてきた食材だといいます。日本でもお馴染みのカボチャですが、三國シェフの手にかかると女性好みの素敵な料理やデザートに！番組では、川井さんの美しさと健康の秘訣とともに、「母子同服」という子供と母親の不思議な関係も解き明かされます。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第12回
2008年1月31日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

司会、声優、さらには芝居の脚本や演出まで手がけるマルチな才能を持つタレント、ラサール石井さんが第11回目のゲスト。ストレスや疲れは仕事で発散するというハードな生活を送る石井さんは、健康診断でメタボリック症候群と判明。しかも、医師からこのままでは早死にすると忠告されたといいます。まさに未病が進んでいる状態。そんな石井さんにリュウイン先生は、「未病息災」という未病訓で、「未病を自覚して今から改善すると健康長寿できる」とアドバイスします。未病チェックでは、石井さんは胃腸が丈夫で体力のある火のタイプ。無理がききやすいため、未病を放置しがちですが、循環器系に不調が出やすいので注意が必要です。そして、食欲旺盛な石井さんのために、選んだ食材はきのこ。最近の研究では、きのこにはメタボリック改善にも良い、さまざまな効能があることがわかっています。今回はいろんなきのこをたっぷり使って、カロリーが低く、満腹感のある料理を三國清三シェフにオーダー。三國流、ボリューム満点のきのこ料理は、メタボリック＝食事制限という常識を覆します。少年のようにアグレッシブに邁進する石井さんの願いは、80歳まで健康に過ごすこと。番組では、50代男性が抱えるメタボリック症候群の治未病について、石井さんと一緒に考えます。

次回のゲストは、ヴァイオリニストの川井郁子さん。1月31日（木曜日）夜10：30からの放送です。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第11回
2008年1月17日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

第10回目のゲストは、歌舞伎の名門「高麗屋」の女房、藤間紀子さん。九代目松本幸四郎さんの妻として、市川染五郎さん、松本紀保さん、松たか子さんの母として、役者一家を陰で支え続ける藤間さんの凛とした美しさの秘密に迫ります。未病チェックの結果、土タイプと判明。じっくり考えてから行動を起こす慎重派、おおらかで人望が厚いという土の性質は藤間さんのイメージそのもの。一方で、無意識に精神的なストレスをためやすく、胃腸の低下から体調を崩しやすいタイプ。華やかな世界を支えるのは並大抵ではないでしょうが、にこやかな表情からは苦労は微塵も感じられません。大変なことも楽しんでしまうおおらかさにその秘訣がありそうです。ひとつ、健康で気になるのはコレステロール値の高さ。その原因は、肉中心の食生活にあるといいます。しかし、それは、エネルギーが必要な役者を支えるには仕方のないこと。そこで解決策としてリュウイン先生は、カロリーの低いものから食べ、黒い食品を積極的に摂るようにアドバイスします。そして三國清三シェフに与えられたお題目は黒豆。シンプルな黒豆に、三國シェフはお正月らしい素材を組み合わせて、ヘルシーながらも豪華に仕上げます。和装が美しい藤間さんのイメージから生まれた粋な料理と、品格や艶を保ち続ける藤間さんのヘルシーエイジングな生き方は必見です。

次回のゲストは、タレントのラサール石井さん。1月17日（木曜日）夜10：30からの放送です。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第10回
2007年12月27日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

番組のエンディングテーマ「Landscape」を手がけてくださっているのは、元LUNA SEAのボーカリスト、河村隆一さん。今年、ソロデビュー10周年を迎え、初めての絵本『空を見上げたブルー』を出版するなど、「Reborn・再生」をキーワードに新たな活動を展開されている彼は、まさに情熱的でエネルギーあふれる木と火の混合タイプ。その一方で、歌手にとって大敵の花粉症に悩まされているといいます。本来、感情の起伏が激しいこのタイプは自律神経のバランスを崩しやすいことから、リュウイン先生は「心平気和」を未病訓としてアドバイス。自律神経の乱れは花粉症を悪化させるので心の養生も大切です。さらに花粉症を緩和する食材として先生が選んだのは加工用トマト。このトマトの果皮には、花粉症に効果的といわれるリコピンやポリフェノールが多く、特にトマト特有のポリフェノール「ナリンゲニンカルコン」に、くしゃみや鼻づまりなどアレルギー症状の緩和に働くことがわかり、その研究が進められています。花粉症の料理には、硬い皮ごと使うのがポイント。さて、イタリアントマトが、フレンチ界の重鎮、三國清三シェフの手でどのように変身するのでしょう。番組では、新感覚のトマト漢方メニューとともに、再生へとチャレンジし続け、アーティストとしての幅を広げている河村さんの魅力の源が解き明かされます。

次回のゲストは、歌舞伎の名門「高麗屋」の女房であり、九代目松本幸四郎の妻である藤間紀子さん。12月27日（木曜日）夜10：30からの放送です。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第9回
2007年12月13日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

女優としてテレビ、映画、舞台で活躍するかたわら、妻そして母として家庭を守り、10年もの間、国連人口基金親善大使を務めていらっしゃるという紺野美沙子さん。超多忙な生活を送りながらも、たおやかな美しさと若さを保ち続ける紺野さんは、まさに40代女性のお手本。今回は、そんな彼女のヘルシーエイジングに迫ります。未病チェックの結果、紺野さんは、最も忙しい年代である30代から40代の女性に多いという水と土の混合タイプと判明。このタイプは、疲れがとれにくいなどの不定愁訴が出やすいことから、リュウイン先生はおすすめの食材としていちじくをチョイス。この果物は、漢方医学では無花果（むかか）　と呼ばれ、昔から体のバランスを崩しやすい女性をいたわる生薬として用いられてきました。最近では、女性ホルモンのエストロゲンに似た成分が含まれていることがわかり、更年期の予防効果が期待されています。三國清三シェフは、女性の味方であるいちじくを使い、食前酒、メイン料理、デザートの3品を用意。いちじくに特別な思いを持つ彼女をまったくイメージの異なるメニューで驚かせます。その見事なバリエーションと、紺野さんの女優としての美と健康へのこだわりは番組でチェックを。

次回のゲストは、ミュージシャンの河村隆一さん。12月13日（木曜日）夜10：30からの放送です。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第8回
2007年11月29日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

日本を代表するオペラ歌手の森麻季さんが今回のゲスト。美しい声で世界を魅了する森さんは、努力家でまじめな木タイプ。ストレスから自律神経が乱れ、体調を崩しやすいことから、リュウイン先生は「花茶癒心」という未病訓で、香りの良い花のお茶をゆっくり味わう時間を作り、リラックスを心がけるようにアドバイスします。今回は食材にマイカイカというバラの花をチョイス。マイカイカのお茶は、中国ではリラックスしたいときに飲まれるポピュラーな花茶で、漢方医学では、気と血のめぐりを良くして自律神経の働きを調整するとされています。森さんにぴったりなバラの花ですが、三國清三シェフはそれをどのように料理するのでしょう。森さんが番組で披露してくれる美しい歌声とともに、三國シェフが織り成す極上のバラの花料理とデザートは必見です。

次回のゲストは、女優の紺野美沙子さん。11月29日（木曜日）夜10：30からの放送です。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第7回
2007年11月15日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

今回のゲストは、聖路加国際病院　理事長の日野原重明氏。御年96歳にして現役医師であり、8年前からライフワークであるミュージカル「葉っぱのフレディー」の脚本を書き、自らも出演。3年先までスケジュールがぎっしりという活躍ぶりは、まさにヘルシーエイジングのお手本です。その超人的なパワーの秘密は、少食にあり！60歳を過ぎてたどり着いたその食スタイルで、頭脳と健康を維持してきたといいます。今回、リュウイン先生が日野原氏に選んだ食材は銀杏。漢方医学では、肺や気管支の状態を整える咳止めの生薬として有名ですが、昔から不老不死の薬として使われてきた歴史の古い食材です。そして、銀杏をテーマに三國清三シェフが仕上げたヘルシーエイジング料理は、これまでの常識を覆すもの。少食を実践する日野原氏もぺロリと完食。氏を黙らせた料理と「不老不病」の極意は番組で。

次回のゲストは、国際的に活躍するソプラノ歌手の森麻季さん。11月15日（木曜日）夜10：30からの放送です。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第6回
2007年11月1日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

今回のゲストは、オリンピックメダリストで、プロランナーの有森裕子さん。体質傾向は、バランスのとれた金タイプというだけあり、食事や健康に対するバランス感覚はさすが。しかし、国連人口基金親善大使として世界で活躍し、神経を張り詰めることが多いせいか、眠りが浅いのが悩みだといいます。そこで、リュウイン先生が有森さんに最適な食材として選んだのは百合根。漢方医学では百合（びゃくごう）といい、精神を安定させ不眠症に良いとされています。また、肺を潤す作用もあるので鼻や喉の弱い金タイプにはぴったりです。今回、三國清三シェフは、百合根にフレンチの高級食材の蛙を使ったスペシャルメニューにしておもてなし。意外な組み合わせで登場した百合根料理に、一同は興味津々。さて、その反応は!?

次回のゲストは、聖路加国際病院　理事長の日野原重明氏。11月1日（木曜日）夜10：30からの放送です。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第5回
2007年10月18日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

第4回目のゲストは、世界で活躍されているピアニストの熊本マリさん。子どもの頃から冷え性に悩まされているという熊本さんは、体が冷えないよう、つねに食事や生活を心がけているといいます。そんな熊本さんにピッタリな食材としてリュウイン先生が用意したのはナツメ。偶然にも熊本さんの大好物。日本ではあまり馴染みのない食材ですが、スペインで暮らしていた熊本さんは毎日のように食べていたのだそう。ナツメはプルーンに似た果物で、乾燥させたものは、漢方医学では大棗（だいそう）という体を温め、血や気を養う生薬として有名です。冷えやすい彼女のために三國清三シェフが仕上げたのは、体を温める料理とデザート。熊本さんを感激させた料理とは！？

次回のゲストは、オリンピックメダリスト、マラソンランナーの有森裕子さん。10月18日（木曜日）夜10：30からの放送です。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第4回
2007年10月4日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

第3回目のゲストは、徹底した食事管理をしているという片岡鶴太郎さん。鶴太郎さんにとって、食は健康だけでなく、いい絵を描くための重要な要素だといいます。ヘルシーエイジングにぴったりな食材として、リュウイン先生が彼に選んだのはクルミ。漢方では健脳と老化防止の生薬として有名なこの食材を使い、番組の専属シェフ、三國清三氏が仕上げたのは、なんとデザートのおにぎり。漢方、フレンチ、和食のコラボレーションはいかに？　俳優そして画家として活躍する鶴太郎さんの美学とともに、食と頭脳の関係が明らかに……。

次回のゲストは、世界で活躍するピアニストの熊本マリさん。10月4日（木曜日）夜10：30からの放送です。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第3回
2007年9月20日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

第2回目のゲストは鳩山幸さん。リュウイン先生による未病チェックの結果、処方された食材はスイカの皮。漢方では生薬として知られるスイカの皮には、解熱と利尿作用があり、暑さに弱い火タイプの鳩山さんにぴったりという。とはいえ、一般には馴染みのない食材だけに、鳩山幸さんも八木亜希子さんもびっくり。
それを番組の専属シェフ、「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ、三國清三氏がどのように調理するのか、一同は期待と不安の中、見守ります。そして、出来上がったのは！？
漢方とフレンチにある意外な共通点と、いつもパワフルで美しい鳩山さんの秘密が解き明かされます。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第2回
2007年9月6日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

毎回、多彩なゲストを招き、八木亜希子さんのナビゲートで楽しいトークが繰り広げられる「リュウイン先生の楽食美人」がオンエアされました。
第1回目のゲストは、世界的ファッションデザイナー、コシノヒロコさん。この番組は、コシノヒロコさんとリュウイン医学博士との共著「120歳までキレイでいたい」（扶桑社）をきっかけに誕生しました。そして、漢方文化と西洋文化の融合によるヘルシーエイジングの実践と普及という、ふたりの想いに賛同してくださった「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ三國清三氏、鳩山由紀夫氏夫人であり、ライフコンポーザーの鳩山幸さんなど、リュウイン医学博士とゆかりのある方たちのご協力をいただき、これまでにない番組のスタートとなりました。
今回、未病チェックの結果、コシノさんに処方された食材は長いも。実は、胃腸の弱いコシノさんは毎朝朝食に食べているといいます。フレンチでは使わない食材ですが、それを三國さんがどのように仕上げるのか、それもこの番組の見所です。秋に開催される中国上海国際芸術祭でのファッションショーの準備のために忙しいというコシノさん。彼女の若さと美しさの理由がこの番組で解き明かされます。

「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」第1回
2007年8月23日（木）　夜10：30～11：00　BSフジにて放送

当センター所長、天野暁（リュウイン）医学博士の番組「リュウイン先生の楽食美人～漢方レシピでヘルシーエイジング～」が、BSフジで2007年8月23日（毎週木曜日　夜10：30～11：00、再放送　毎週土曜日　朝8：00～8：30）から放送されました
ナビゲーターは、元フジテレビアナウンサー、八木亜希子さん。毎回、各界の著名人をゲストに招き、リュウイン医学博士が未病をチェックしてゲストに合った食材を提案。それを「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフであり、フレンチ界の重鎮、三國清三氏が素敵な料理に仕上げます。三國氏の織り成すフレンチ薬膳料理をいただきながら、ヘルシーエイジングについておしゃべりする新しいタイプのトーク番組。第1回目のゲストには、世界的ファッションデザイナー、コシノヒロコさんを迎え、若さと美しさの秘訣など普段はうかがい知ることのできない華やかなトークが繰り広げられました。