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未病とは

21世紀の今日、日本では多くの人が様々な現代病、生活習慣病に悩まされています。
しかも、それらの病気の芽をかかえている“未病人”(半健康人)が数千万人もいると言われ、その若年齢化が社会問題となってきています。
これに伴い、近年では中医学(東洋医学)が古来、未病人の不定愁訴を改善し、心身の機能のひずみをととのえ、自然治癒力を賦活する効果をもつ伝統医学として注目されるようになってきました。
中医学最古の古典「黄帝内経」では、病気になってから治療する「已(イ)病治」より、病気にならないよう養生する「未病治」(治未病)が最高の医療であると述べています。古典で言う、“未病を治す”とは、「已病」すなわち気質的病態に陥る前の「未病」すなわち機能的病態の段階で速やかに治療すれば病は治癒に向かうということを意味します。
西洋医学から見た未病は、疾病の未組織の階段が主体です。
未病を治すということは、病気にならない予防だけではなく、未病というステージにとまらず、更に健康になることが真髄であり、“いのち”に向き合う最高の医療です。

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